1954-06-01 第19回国会 衆議院 農林委員会 第55号
四七二 日本中央競馬会法案に関する陳情書(第 三一一〇号) 四七三 蚕業技術員の身分安定に関する陳情書( 第三一二四号) 四七四 購繭資金に対するスタンプ制度の継続に 関する陳情書(第三一二五号) 四七五 積寒法等による団体営土地改良事業の割 当予算増額の陳情書(第三一二六号) 四七六 麦病害虫防除に対する国庫補助金の復活 に関する陳情書(第三一二七号) 四七七 生糸輸出確保措置促進
四七二 日本中央競馬会法案に関する陳情書(第 三一一〇号) 四七三 蚕業技術員の身分安定に関する陳情書( 第三一二四号) 四七四 購繭資金に対するスタンプ制度の継続に 関する陳情書(第三一二五号) 四七五 積寒法等による団体営土地改良事業の割 当予算増額の陳情書(第三一二六号) 四七六 麦病害虫防除に対する国庫補助金の復活 に関する陳情書(第三一二七号) 四七七 生糸輸出確保措置促進
同日 日本中央競馬会法案に関する陳情書 (第三一一〇号) 蚕業技術員の身分安定に関する陳情書 (第三一二四号) 購繭資金に対するスタンプ制度の継続に関する 陳情書 (第三一二五号) 積寒法等による団体営土地改良事業の割当予算 増額の陳情書 (第三一二六号) 麦病害虫防除に対する国庫補助金の復活に関す る陳情書 (第三一二七号) 生糸輸出確保措置促進に関する陳情書 (第三一二八号
○寺内政府委員 それではただいまわれわれの考えております、生糸輸出確保措置要綱につきまして御説明いたします。まず第一に、何ゆえにこういうことを考えなければならなくなつたかという経過からお話いたしてみたいと思います。
それから生糸輸出確保の措置要領の二ページのとこに入つて来て、「原則として三の買入れ価格以上の額でそれぞれ定める。」とありますが、高いからこの安定をさせて行こうとするねらいですね。にもかかわらず、その高い値を今度は原則で買入れ価格以上売ることになつたら、結果においては認めるという行き方になるのではないかと思いますが、こういう問題に関してどうお考えになつておりますか。
先般来蚕糸業振興策の一環として、種々論議されておりました生糸輸出確保および蚕糸価格安定方策につきまして、最近農林当局において大体の構想がまとまりつつあるやに承るのでありますが、この際農林当局のこれに対する説明を求めたいと思います。寺内蚕糸局長。
実は今政府が考えておりまする生糸輸出確保臨時措置の問題でありますが、これはいまだ政府の方では案が熟さないようであります。全養連との関係もありましようし、まだ的確な要綱がまとまらないようでありますから、この問題に対する質疑は今日いたしません。それからなおこまかな問題につきましては、小委員会ができたのでありますから、小委員会に譲りたいと思います。
そこでやむなく別途の方法を講じなければならぬ、こういうことから実は生糸輸出確保臨時措置法というものも一つの試案としてあつたのでございまするが、なるべくならばこの繭糸価格安定法の改正の形をもつて進む方がよいのではないかということで、目下検討を進めておるような次第でございます。
過般来、政府は生糸輸出確保臨時措置法をつくるという構想で準備を進めておることを仄聞しておるのでありますが、数日来にわかに繭糸価格安定法第十一条の改正に切りかえるような情報もあるのであります。大体政府の生糸輸出確保臨時措置法に関連する現在の状況、またその大体のねらいというようなものについて、もし聞けますならばこの機会に承つておきたい。
はしないようにというような指導をいたしておるというような考えで一応の案を作りまして、これを自由党の政調会のほうにも御相談をいたしましたが、先ず業界方面の意向を取入れる必要があるし、又相談すべきであるという御指示がありましたので、その後いろいろ業界の方面と相談いたしておりましたところが、大体今までのところにおきましては、製糸関係、輸出関係及び問屋関係におきましては、大体只今申上げましたような線で生糸輸出確保
○森田豊壽君 この問題については、これは私は幾多の疑問を持つておりますが、長くなりますから、これは又次の機会に御質問申上げることにいたしまして、ここに説明を受けましたる生糸輸出確保臨時措置要領の中のこの精神につきまして、これは一通り説明を受けましたし、自分でも読んでみましたが、この案はまだ非常に不備のように考えておるわけです。
この件につきましては、前回の委員会で申上げましたように、過般の委員会において清澤委員から生糸輸出と粗糖輸入とのリンク問題について質問の要求がありますから、この機会にこの問題をも含めまして、蚕糸業の現況、最近政府において検討中の生糸輸出確保臨時措置並びに生糸原糸課税問題のその後の事情等、蚕糸政策全般について農林当局から説明を聞き、続いて質疑に入りたいと思います。先ず蚕糸局長から説明を願います。
過般この委員会におきまして、調査委員から生糸輸出と粗糖輸入とのリンク問題について質問が要求されておりますが、この機会にこの問題をも含めまして、蚕糸業の現況、最近政府において検討中の生糸輸出確保臨時措置法案並びに生糸原糸課税問題のその後の事情等、蚕糸政策全般について農林当局から説明を聞く予定でありましたが、生糸輸出確保臨時措置法案に関する準備の都合もありますので、本件は来週に延期いたしたいと存じまするから